僕らはいつまで、ビックリマンを懐かしがりつづけるのだろう。
また買ってしまった。ビックリマンの復刻版
もう何回めだろう。
「懐かしい」とつぶやきながらビックリマンを買ってしまうのは。
あの手、この手で新しいコラボビックリマンが売っている。「AKB」「ワンピース」最近では、「進撃の巨人」も売ってるよね。それはいい。それは商売として正しい。
そして、要所要所また「ビックリマン」復刻版がでてくる。
「ブラックゼウス出たらやばいよね。」「ヘッドロココ出たら超嬉しい。」とか思いながら、また買ってしまう。キラキラがでる期待感。
幼少の頃、金もないのに捨てまくったビックリマンのお菓子。保管の概念なかったので、3つ食べるとさすがに、もうお腹いっぱいだった。改良も加えられているだろうけど、大人になって食うとやたらうまい、ウエハース。
「お菓子は大人になって食うとやたらうまいよね。」
これも、定期的なサイクルでつぶやいてしまう。
今年もまたビックリマンを買ってしまった。懐かしいと思ってしまった。
僕らはすでに懐かしいという感覚すら麻痺してしまったのだろうか。
実家に帰ると、ビックリマンのアルバムの中に「ブラックゼウス」も「ヘッドロココ」もダブりながら複数枚眠っている。
また来年も買おう、ビックリマン。